とびひ(伝染性膿痂疹)とは
とびひの正式な病名は、「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」といいます。
細菌が皮膚に感染することで発症し、人にうつる病気です。
虫刺されや、湿疹を手でかきむしることにより、細菌が皮膚に感染して広がります。
とびひ(伝染性膿痂疹)の治療
原因となる細菌を退治する治療を行います。
抗生物質の飲み薬を飲みます。(軽傷の場合、処方されない場合があります)
処置方法について
- 患部を1日3回石鹸をつけて、できるだけ綺麗に洗います。
その際、患部についた薄い皮やかさぶたは、できるだけ取り除いて洗い流します。
(※かさぶたの下に細菌がついています。)
- 処方された抗生物質の軟膏を塗ります。
- その後、洗濯した綿の衣服を着ます。
- できれば、1週間以内に一度再診して下さい。