パッチテストは、かぶれ(アレルギー性接触皮膚炎)の診断にもっとも有用な検査法です。
かぶれの原因となっていると疑われるもの(化粧品、植物など)を持参いただいて検査することもできますが、 それ以外にも当院に用意してある試薬を用いて検査することが可能です。
金属はコバルト、ニッケル、クロムなど計16種類の試薬があります。
植物に関してさくら草、キク科植物、ウルシの3種類の試薬が検査可能です。
日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会が選定した日本人で陽性率が高い原因物質25種類のジャパニーズスタンダードアレルゲンについても検査が可能です。
パッチテストには、以下の種類があります
月曜日にパッチテストを貼付し、皮膚の反応を確認後、木曜日に判定結果を説明します。