現在、常勤の麻酔医2名、非常勤の麻酔医3名が所属し、3室の手術室で外科、泌尿器科、整形外科、心臓血管外科、眼科、脳外科等の手術が連日施行されています。
令和2年度は、1,076(前年度1,176)例の手術件数がありました。
外科では、消化器・肛門科・乳腺外科中心に手術を行っていますが、近年は患者様の身体的侵襲の少ない低侵襲手術として腹腔鏡下手術を積極的に行い良好な成績が得られてています。
整形外科では、後期高齢者の増加にともない、上下肢の骨折が増加しており骨折の手術に腱鞘切開・手根管開放手術を多く施行しています。
変形性膝関節症に対する手術も施行しています。
泌尿器科でも低侵襲手術として、尿路結石、膀胱・前立腺疾患に対する経尿道的手術や前立腺肥大に対する治療などに力を入れています。
心臓血管外科では、人工心肺を使用する手術から、内シャント造設術まで施行。
眼科は、白内障手術を年間180件以上行っています。今後は件数の増加を検討しています。
また、平成30年度には脳神経外科の常勤医を1名採用し、開頭鏡視下手術・緊急手術にも対応できるようになりました。