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設備紹介

設備紹介

X線一般撮影装置

X線一般撮影装置単純撮影検査を行います。
画像診断の中で最も検査数が多く胸部、腹部、頭部、腰椎、四肢など撮影部位も多岐にわたります。
一般撮影装置は従来のIPに代わるFPDを用いています。
FPD使用により、被ばく線量を低減できます。

X線TV装置

胃、小腸、大腸などの消化器造影や内視鏡を用いた造影透視検査を行います。
2019年11月より、島津製作所製X線TV装置(SONIALVISION G4)を導入しました。
スロットアドバンスを搭載しており歪みの少ない長尺画像の撮影が行えます。

マルチスライスCT

2014年12月より、フィリップス製の64列(128スライス)CT (Ingenuity Elite)を導入しました。
瞬時に細かく126断面が同時撮影され「より細かく、より短時間に、より広範囲」な画像を得ることでさらに高精細な立体画像(3D)断層像が可能になりました。
画像再構成に逐次近似再構成法「iDose4」を用いる事によって画質を低下させることなく、被ばく線量を最大80%まで低減できます。また、金属アーチファクト抑制技術O-MARの技術により、今まで不可能であった金属アーチファクトを抑制した画像を取得可能になりました。
今までのCTでは心拍等の関係で困難とされ、狭心症や心筋梗塞の診断には心臓カテーテル検査を行なっていました。しかし、このCT装置によって心臓などの常に動いている臓器も影響が受けにくく、またこのCTが備えるBeat to Beat Delay Argorhythmというメカニズム(心臓領域ではトップ・ブランドであるフィリップス社の世界で唯一の技術)は、心拍数が不整脈によって変化しても、それに追従してCTが機能するもので、心臓全領域にわたる冠動脈のクリアな撮影が可能となりました。
月~土まで放射線科医が読影を行っています。

MRI

2012年1月にフィリップス製MRI装置(Achieva1.5T)を導入しました。
MRIとはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略語で強力な磁場と電波を利用して姿勢を変えることなく、あらゆる角度から体の断面像を得ることができる検査です。
また、X線を使わないので、放射線による被ばくの心配がありません。
造影剤を使用することなく血管を抽出することや、急性期の脳梗塞、脊椎、膝関節、肩関節等の病気に関して欠かせない検査となっており、 最先端の画像診断装置として活躍しています。
月~土まで放射線科医が読影を行っています。

マンモグラフィ

マンモグラフィとは、乳がん検診で行う乳房X線撮影です。
2014年1月より、ホロジック製デジタルマンモグラフィ装置(Selenia Dimensions)を導入しました。
1回の撮影で多方向からX線を照射した後に、画像を再構成する新技術トモシンセシス(3D)機能を搭載、 通常のマンモグラフィ(2D)画像では見られない精緻な画像を提供します。
マンモグラフィ撮影認定資格を持った女性技師がサポートいたします。

血管撮影装置

2023年11月より、フラットパネルディテクタを搭載した、フィリップス製血管撮影装置(Azurion7 B12)を導入し、心臓を中心とした、四肢、腹部等の血管撮影を行っています。
この装置を用いて心臓病の診断や全身の動脈硬化病変の診断が可能となり、狭窄部や塞栓部などの血管治療において、狭くなった血管を広げたり、病巣の直接薬を注入して治療ができます。
血管撮影装置が二台設備され、虚血性心疾患(心筋梗塞など)や心不全、不整脈症例に対して、24時間365日緊急対応しています。

結石破砕装置

体をキズつけることなく腎臓や尿管の結石を破壊・除去する装置です。
音波の一種である衝撃波を体から結石に向けて照射しほかの臓器をキズつけることなく、結石のみを細かく破壊します。
結石は尿とともに自然に体外に排出され副作用や後遺症も少なく結石治療の第一選択にもなっております。

血圧脈波検査装置

わずかの時間で簡単に血管の状態が確認できます。
動脈硬化や足の血管の狭窄・閉塞の程度がわかります。

ホルター心電計・解析装置

長時間の心電図検査です。
おおむね24時間に渡って心電図を記録し、不整脈、狭心症、心筋梗塞等の診断を行います。

電子内視鏡装置

上部(食道・胃・十二指腸・膵胆管)下部(大腸)の検査を行う装置で、当院では3台保有しています。
治療としてポリープ切除、吐血・下血の止血、開腹手術をせずにガン細胞を取り除く切開剥離術も施行しています。

内視鏡室

2011年12月26日より新設内視鏡室が稼働を始めました。

トレッドミル装置

虚血性心疾患の診断や血圧の異常反応を知ることが可能なだけでなく、個人個人の運動能力を把握して、適切な運動療法を指導する上で威力を発揮します。

超音波診断装置

超音波を人体に照射し、反射してくる超音波をとらえる装置です。超音波は人体には無害なので、安心して診断できます。検査可能領域は腹部 心臓表在(乳腺、甲状腺、整形、リウマチ等) 血管(頸動脈、下肢動静脈、シャント血管等)を行っています。

機種は心臓専用超音波装置の4D対応GE製VIVIDE95、富士フィルム製アリエッタ850 750 canon製verifiaを導入しております

透析室

血液透析では、血液を体外に取り出しダイアライザーと呼ばれる透析器(人工の膜)に通すことによって、血液中の老廃物や水分を取り除き血液を浄化します。
第一グループ(現在1100名以上の透析患者治療)の合併症対策病院として多種多様な血液浄化法を施行しています。

救急室

救急告示病院として、2次救急医療機関として1次の代行(年3回)病院としていつでも受け入れできる設備を整えています。
又、循環器科(心疾患)専門医は当直させ,24時間いつでも受け入れできる体制を整え対応しています。

リハビリテーション室

基本的動作能力の回復を図る「理学療法」、応用適応動作や社会適応能力の回復訓練を行う「作業療法」、言語能力の回復を目的とした「言語療法」といった、3本の柱で成り立っています。

手術室

3室有り、外科・整形外科・泌尿器科・眼科・皮膚科で連日2~5件の手術があります。
腹腔鏡下の手術、乳腺摘出手術、膀胱全摘、人工膝関節置換、白内障、血管外科系の手術等種類も多く、専門のナース、臨床工学技士を配置しています。

富士病院について