人を対象とする医学系研究は、文部科学省・厚生労働省「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」を始めとする各種規則に則って、被験者のプライバシーや人権が守られるように細心の注意を払って実施されます。
それらの規則の下で診療を通して得られた診療記録や試料、医療情報(カルテや検査画像)などを、当院倫理委員会で実施承認を受けてから、医学系研究のために用いることがあります。
ご自身の情報などを当院の研究に使われたくないとお考えの方は、下記の問い合わせ先まで申し出てください。
なお、お申し出になったとしても、ご自身の診療で不利益を受けることは決してありません。
上記の趣旨と内容についてご理解いただき、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
問い合わせ先:法人事務局
当院は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)の外科手術・治療情報データベース事業に参加いたします。
本事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、 患者さまに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。
この事業の趣旨と内容についてご理解いただき、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
詳細は、下記をご覧ください。
当院の看護職員として勤務予定の看護学生に対して、看護師資格取得のための修学資金(修学金)を貸与しています。
貸与の対象者 | 御殿場看護学校をはじめ、看護学校等に入学し、または在学する者で、 卒業後、当院の看護職員として勤務する意志のある方 (書類選考があります) |
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貸与額 | 5万円(御殿場看護学校) 3万円(他の看護学校) |
貸与期間 | 貸与決定日以後から、看護学校の正規の修学期間 |
返還免除 | 看護学校を卒業後、貸与期間と同じ期間、当院で従事すること |
平成17年4月の開学以来、御殿場看護学校の運営を御殿場市医師会病院部会(10医療施設)で行っていますが、当院はその中心としての役割を持ち、教員等の採用などにも関わり、地域に貢献できる看護師を育成すべく、病院部会施設との協力体制をとりながら運営に当たっています。
非常勤講師は、病院部会の病院から大部分が就任していますが、当院からは、医師10名、看護師5名、その他薬剤師、放射線技師等4名、を派遣しました。また、御殿場看護学校の実習病院として、看護職員実習指導者等講習会を修了した26名の看護師が中心となり、実習生の指導に努めました。
御殿場看護学校の学生に対する支援としては、病院部会で共通の内容の奨学金制度を設けていますが、県内外の他市町の看護師養成学校の学生に対しても、富士病院独自の奨学金制度を設け、学生の支援を積極的に進めています。
生活困難な方へ、経済的な理由によって必要な医療サービスを受ける機会を制限されることのないよう、 診療費(当院での治療にかかる費用)の減額や免除、分割支払いなどを行う事業です。
この制度の適用とならない場合でも、医療費の支払いのほか当面の生活などについて、ご相談に応じています。
他の公的な制度(生活保護や高額療養費制度など)の適用が可能な場合は、その手続をおすすめしています。 公的な制度や社会資源の活用、生活改善の方向を見つけて、ご一緒に生活を立て直していきましょう。
受付 | 総合受付 |
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相談時間 | 毎週金曜日 午後4時から5時まで |
持参いただく物 | 収入状況などが確認できる関係資料 (源泉徴収票、給与の支払明細書、納税通知書、年金通知書など) |
この制度を利用できるのは、当法人が開設する施設にて治療中の御殿場市・小山町在住の方で、 経済的な理由で治療費の支払いが困難な方です。
ただし、一定の条件があります。
本事業は、生活が改善するまでの一定期間の措置です。
小児科の差額ベッドの減免は、14年前より活動しております。
働く若い世代の方は、子供の入院で精神的に大変辛い思いをしているところに更に金銭面でも負担を強いられます。 生活のことを考えて入院を先延ばすなどして病状悪化を招くことがないように、 子供の入院の機会を逃すことがないように支援しております。
支払い困難なケースは分割払いの相談を行い、分割も不可能な場合は支払時期の猶予を設定し、 最終的には免除する形をとっています。
あらかじめ決められた範囲内にて実施しております。