当院では、患者様に入院生活を快適にお過ごしいただくために、さまざまなお部屋をご用意しております。各タイプの室料・設備は以下のようになっております。個室などの特別療養環境室(差額ベッド)をご希望の方は、医師または看護師にお申し出ください。
ただし、空室がない場合にはお断りすることがあります。特別療養環境室(差額ベッド)に入室された場合には、特別室料が加算されます(以下の室料差額一覧表をご参照ください)。特別療養環境室料(差額ベッド代)は、入院日および退院日についても、ご利用時間にかかわらず1日分の室料がかかります。
特別療養環境室料(差額ベッド代)とは、いわゆる個室などに入院した場合、健康保険適用の範囲外で患者に請求される病室の費用のことをいいます。特別療養環境室料(差額ベッド代)がかかる病室を専門的には特別療養環境室といい、入院環境の向上を目的に作られた特別な部屋のことをいいます。
特別療養環境室料(差額ベッド代)がかかる病室は面積や設備環境など下記の用件を満たしている必要があります。
差額ベッドの料金は、病院が自由に設定してもいいことになっています。中にはホテルのスイートルーム並の部屋まであり、東京都内では1泊20万円ほどする差額ベッド室もあります。全国平均を見ると、5,828円/日となっています。当院で最も高い室料の特別療養環境室(差額ベッド)は、8,800円/日となっています(詳細は、室料差額一覧表をご参照ください)。
病院側が患者に特別療養環境室料(差額ベッド代)の料金を請求できない場合は以下の3つのケースです。
病院が患者に対し特別療養環境室料(差額ベッド代)を請求するためには設備や料金などを説明し、料金を明示した文書に署名をもらわなければいけません。内容を理解しないで署名をしてしまうと思わぬ高額の費用ががかる可能性があります。病院側からの事前の説明をしっかり聞き、わからない点は必ず確認するようにしてください。